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仏壇の歴史(1)

仏壇の歴史、起源については二通りの説が存在しています。

仏教がおこったのは古代インドですが、この時代からすでに、神様を奉るため場所としては祭壇が作られていました。

祭壇とは土を盛り上げて一段高くしたスペースであり、神様のためにもうけた神聖な場所とされていたわけですが、この土壇に雨風をしのぐための屋根が取り付けられるようになったものが現在の仏壇の原型だと言われています。

もともと祭壇が土で作られていたために、仏壇の「壇」の字には土偏があるともいわれます。

仏壇の起源と言われる説の一つは持佛堂(ぢぶつどう)からのものです。

これはかつての貴族のような上流階級においては、自分の家で仏を奉ることがめずらしくなく、たとえば、藤原頼通の手による平等院鳳凰堂、また足利義満が建立した鹿苑寺、菅原孝標女が等身大の薬師仏を作って自分の屋敷内において奉っていたことなどが良く知られています。

このような持佛堂を起源として、それらの規模がだんだん縮小化、矮小化したものが現在の仏壇ではないか、と言う説を挙げていたのは竹田聴州でした。

仏壇のまめ知識は、仏壇について解説しています。

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