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仏具のいろいろ(2)

仏壇に供える仏具には茶湯器もあります。

足のついた小さな台に乗った小さなふたつきのお茶碗の形をしていることの多いこの茶湯器は、生きとし生けるものの命の源の象徴としての水を仏壇に上げる際に利用します。

水をあげることで布施として他人に対する施しを、施与という仏教の教えの実践とするのだととらえられていまおり、仏壇を備えているおうちであれば、毎朝新しいお水をこの茶湯器にいれて仏壇に供えることを日課とされている場合も少なくないことでしょう。

水と共にいわゆる「仏様にお供え」する食事の器である仏具が仏飯器で、足のついた小さな台になっているこの仏飯器は禅譲という仏教の教えの実践の象徴に役立っています。

おなじく食べ物を仏壇に供える際に使われる高杯は、高い足のついたお盆と言った形をしています。

このお盆にお菓子や果物を載せて供えるのですが、おみやげや贈答品などの頂き物をまず仏壇に供えてから自分たちも頂く、と言う習慣ができているおうちも日本では少なくないことでしょうが、その際に使う仏具がこの高杯です。

仏壇の上部から垂れ下がるようにしてついている提灯は灯籠で、彼岸や盆といった仏教的に意味のある時期に明かりをともすことが多いものであり、現代の仏壇では豆電球が中にしこまれているものがほとんどです。

そのほかの仏具としては、仏壇の中心に据えられていることが多いのが、お経を上げたりお祈りをする際にチーンとならす鈴があります。

この鈴を鳴らすことで仏様を呼ぶことができると考えられています。

たいていの場合は凜を乗せる台の上に、クッションのようなりん布団があり、その上に金属製のちいさなボウルである鈴が納められていると言う形で、この3点に鈴を叩くためのりん棒がセットになって売られていることが多いようです。

鈴を鳴らすときはりん棒を下に向けて叩くようにと子供の頃どこかで教えられたことのある人も少なくないことでしょう。

一般的にはここに挙げたような仏具がひとそろい仏壇に納められていることが多いようです。

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