金仏壇に対しての唐木仏壇は、金仏壇に比べるとまだ歴史の浅いもので、作られ始めたのは明治時代になってからと言う説と、金仏壇より古いという説があり、はっきりとはわかっていませんが、そこに使われている技術、技法は金仏壇と同じく日本伝統の工芸です。
その多くは江戸時代から伝わるもので、有名なものとしては東京唐木仏壇、大阪唐木仏壇があります。
大阪では金仏壇は早くから作られていましたので、現在でも大阪仏壇というと金仏壇をさすことが多いものの、それでも江戸時代に船場の指物師が庶民向けに作り始めた戸棚仏壇が大阪唐木仏壇の原型だと言われています。
東南アジアより唐木材料が輸入されるようになり、仏壇作りのノウハウも蓄積されて指物技術が発達してくると、本物の唐木仏壇が作られるようになってきます。
もともと人口も多く、仏壇の需要も高いことから、現在でも大阪唐木仏壇の伝統が受け継がれているというわけです。
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