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ペット仏壇(2)

ペット仏壇と言う仏壇は、ペットを買っていない人などにとってはぴんと来ないものかも知れませんが、家族同様にペットに接している人にとっては、犬や猫と言った小動物が多くの場合人間よりずっと短命であることからもいずれは考えなければならないことかも知れません。

ペット愛好家が挙げるペット仏壇のメリットとしては、まずペットを失った喪失感からの動揺を納め、心を落ち着かせることができ、ペットロスの防止に役立つ、ペットのいない空間に、生前と同じくペットのいる空間を作ることができる、位牌を納めることができる、本物の仏壇に比べればずっとコンパクトで設置しやすい、というものがあるようです。

本来仏壇は仏教を信心している人のためのものですが、ペットに関してはそのような宗教的背景は何もないので、ペット仏壇と言ってもその形は様々で、ペットの写真を中心に、花瓶と香炉を置くだけの、ちょっとした祭壇、といった作りのものから、骨壺、位牌など一通り納めることができるようになっている高価なものまで、そのタイプは多数存在しています。

多く見られるのは、大きめのフォトフレームを壇にしたと言ったような形のもので、自分で写真をセットするものや、アクリル板にペットの写真や日付、名前を転写プリントしてくれる加工オプションがついたものなどです。

大きさは30センチ四方程度のものが多く、ごくコンパクトなのでどこにでも飾っておける形であり、価格も2万円前後と手頃です。

天使などの小さな彫刻をあしらったもの、また花瓶、ローソク立て、香炉、水入れなどのかわいらしい雑貨テイストの仏具がセットになっているものもあります。

さらに屋根付の、仏壇らしいデザインのものもあります。

キャビネット形式のペット仏壇では、キャビネットの中に骨壺が納められるようになっており、卓上仏壇とセットになっていたり、一体化しているものもあります。

また最近では、ペットの遺灰に加工を施して球体にまとめたものに金箔をはり、さらに硝子ケースに収めたり、アクリルでかためるなどして、メモリアルオブジェを作るという方法もあるようです。

仏壇のまめ知識は、仏壇について解説しています。

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